奥日光花の旅

                  『千手ヶ浜のクリンソウ』

「クリンソウ」は、日本原産のサクラソウ科の多年草です。丈夫で寒さに強いものの、暑さに弱いことから山間部の沢が流れる水辺に自生しています。

日光の中禅寺湖西側に位置する千手ヶ浜付近は、奥日光の中でも抜群の美しい風景に出会えるスポットです。一般車両の乗り入れが禁止されている為、清流の流れる自然豊かな森と湖の風景を楽しめます。特に6月中旬には、日本一美しい花とも称された「クリンソウ」が咲き誇ります。

                『霧降高原ニッコウキスゲ群落』

赤薙山の東斜面、海抜約1200~1700mの広範囲にわたり、草原や湿原にニッコウキスゲが数万本群生。約1カ月かけて、麓から山頂へと徐々に花が咲いてゆく。オレンジ色の鮮やかな花だが命ははかなく、1日でしぼんでしまう。晴れた日の花の乱舞は目のさめるような

美しさでした。

 

2013年6月24日    Canon EOS 7D